片山会長 ロータリー例会での卓話
4月18日(木)に片山会長がロータリー例会にて卓話をされたのでご報告致します。
キワニスクラブは、世界三大奉仕団体の一つで1915年デトロイトで設立され「世界の子ども達のために」、長崎キワニスクラブとしては「見つめよう 子どもの未来と幸せを」という活動指針を掲げた、子どもへの奉仕活動を対象としていることを紹介いたしました。
日本地区として、まずはクラブのベースとなっている活動のキワニスドールの用途について、小児病棟へキワニスドールを寄贈し、子どもたちに絵を描いてもらったり(お母さんの絵が多いです)洋服を着せたりして、子ども達へ安らぎを感じてもらっていることを説明。
その他にも、子ども食堂で子ども達が大勢で楽しく食事をする場を提供していること、
児童虐待防止のために、大阪のキワニスクラブの例を挙げ、集まった資金でキワニスカーを援助し、虐待の現場を押さえるために利用していること、
世界30カ国に広まっている破傷風を撲滅するためにワクチンの基金を援助している等を活動内容としてお伝えしました。
長崎クラブとしては、キッズゲルニカ写真展を共催し、子ども達に描いてもらった平和の祈りの絵を展示、平和に対する思いを感じてもらいました。
前年より茂里町にありますハートセンターでの文化祭の参加し、ハンディキャップを背負った人たちと一緒に花を活けたり、キワニスドールとおきあがりこぼしを作成の絵付けをしました。
今後の活動予定として国際活動、子ども用図書贈呈、花育、過去に卓話をしていただいた団体等との連携等を行うことをお話しされました。
改めてボランティア活動の4つの原則、自発性・無償性・他人を思いやる利他性・先進性を伝え、
米国の開拓者精神から来ている、三大奉仕団体も全てが米国が発祥の地であること、
現在はボランティア活動に意欲的な風潮となっており、
長崎キワニスクラブも応援してもらっている長崎大学にあるボランティア団体
やってみゅーでスクには約3000人が登録があり若い頃からボランティア活動に参加したり、
企業のCSR活動も活発になっているとのお話しされました。
最後に「子供」という漢字の意味は、昔、子を供えるという意味で使われており、
キワニスクラブとしては一線を画す思いで、全て「子ども」という表記にしており、
今後とも多くの「子ども達」を応援していくことを話され卓話を終了いたしました。
ロータリークラブの皆さんも熱心に聞き入っておられました。
キワニスクラブの名前の認知度が低いため、このロータリークラブでの卓話をきっかけに、
様々なクラブとの連携を深めながら認知度を高め、連携をとりながら、
キワニスクラブとしての活動を進めていけたらと思います。