第192回例会
Nagasaki Kiwanis Club
<例会報告>
<第192回例会>
日時:令和4年10月 4日(火)12時30分~
出席者:11名
出席率:30%
例 会 内 容
- 開会宣言
- キワニス賛歌斉唱
- 水嶋会長ご挨拶
10月から新年度が始まり、総会を11月に開く予定。9月末には4名の退会があった。また本日、スイスのステファンさんが入会することになったため例会にお越しいただいた。今年度は卓話を定期的に行いたい。「隗よりはじめよ」ということで、会長である私から始めることにする。
- 新規入会について 「Stefan Taeschler (ステファン・ティッシュラー様)」
~福島顧問からのご紹介~
当クラブ2代目の会長を務めた際に、事務局にメールで、ステファンさんから交流の申し出をいただいた。当時は、例会出席へのお誘いもした。またキッズゲルニカのお誘いをしたところ、スイスで製作してもらった経緯もある。そのような流れの中で、今回長崎キワニスへ入会していただくことに。
~ステファンさんご挨拶~
お招きありがとうございます。コロナ禍で3年間何もできなかったが、光栄に思います。コロナの影響で、スイスも活動が制限されているところです。この状況については時間が経つことで変わっていくでしょう。コロナは世の中をすべて変えてしまった。キワニス本部の国際委員会に確認し、2つクラブでの加入はOKとのことで、今回長崎キワニスに入会させていただいた。毎回出席できないが、加入できてうれしく思う。将来、長崎キワニスクラブと共同の企画を立ち上げ、寄与していきたい。私の日本語はつたないがどうぞよろしくお願いいたします(同時通訳:水嶋会長)
- 水嶋会長卓話
「私の人生観 倫理観 ボランティア観」
横浜生まれ、横浜育ちのハマっこ。母は茨城、奥様は広島ご出身。アマチュア無線技士免許を小学生時代に取得。中学時代は、アポロ宇宙船の同時中継の映像を見て感動し、同時通訳者になりたい、との思い描いていた。その後は画家、建築家への夢も持ったことがある。
高校時代は、芸術家への憧れを持つも、家族の反対で断念。大学は理工系へ進学。文化財の保存修復家としての夢を描いていた。大学2年生から母の影響でボランティア活動を開始。日本科学技術振興財団・科学技術館に就職し、5年目に休職してフランス留学1年。帰国後、長崎転勤の辞令。長崎勤務終了後、2度目の渡仏。4年間、フランス文化省、外務省に勤務。このころ、大堀哲先生との出会いがあった。帰国翌月から、青森県立三沢航空科学博物館プロジェクト設計に携わる。プロジェクト終了直前に、水戸の新設大学院への協力、2003年から大学へ移り大学教員として15年間従事。その間、ボランティアとして北アフリカの学生たちに教育指導を10年間。2018年、筑波大学退職、長崎歴史文化博物館へ赴任。館長として現在に至る。
母は、30歳から他界するまで50年以上ボランティア活動をしていた。大学2年から大学に職を移すまでの30年間、社会奉仕活動を行った。フランス勤務以外は母と一緒に過ごした。母の影響もあり、ボランティア活動は「口外することではない」し、「自慢すべきことでもない」との思いが常々あった。長崎に移住し、「地域貢献」は当たり前だと思い、キワニスクラブに入会。私たちは「明日の景色は誰も知らない」けれども、長崎キワニスクラブの10年後の未来を考えていきたい。
- 10周年記念式典について
・2023年1月27日(金)※ヒルトン長崎にて前回同様の規模で開催予定
- 活動報告
・9月27日原爆資料館にて使用した灯籠舟の展示作業
・長崎市障害福祉センター開設30周年記念誌 広告協賛について
→会長・田雑様に対応していただき広告協賛(5,000円)いたします。
- 退会のご報告
・㈱五島設備工業 代表取締役 橋村和子 様
・㈱YUNNI 代表取締役 高田祐司 様
・長崎大学 副学長 井上徹志 様(代理:湯川典子様)
・川良最適化事務所 川良綾香 様
- 連絡事項
・「第57回日本キワニス文化賞 国際キワニス財団ロバート・P・コネリーメダル」
資料集の配布
・次回例会開催案内、総会については11月中に開催いたします。
- 閉会
以上
<例会のご案内>
第193 回例会 日時:令和4年 10月 18日(火) 12:30~ 場所:ANAクラウンプラザホテル長崎 住所:長崎市南山手町1-18 電話:095-818-6601 |