長崎キワニスクラブ|世界の子供たちの為の国際奉仕団体

キワニスクラブは、奉仕活動を行う民間の団体です。

2023キッズゲルニカ国際写真展

2023-03-15

2023 キッズゲルニカ国際写真展 開催

キッズゲルニカとは、世界的画家ピカソがスペイン市民戦争のときに起きたナチスによる爆撃の残虐さに抗議して大作「ゲルニカ」を制作したことにちなみ、同じ大きさのキャンバス(7.8m×3.5m)に平和の絵を描くという世界各国の子供達が取り組む国際的なアート・プロジェクトです。当地長崎でも長崎親善人形の会が中心になりサポートを続けており、長崎キワニスクラブも世界平和と青少年育成のためにボランティアサポートを行っております。

今、ロシアにより隣国ウクライナへ侵略が開始され、ミサイル・砲撃により戦争とは関係のない発電施設・病院・学校・スーパー・一般住宅が破壊され、数百万人の人々が国外への避難を余儀なくされております。子供達を初め多くの命も失われております。今こそ世界平和とは何かを再認識し、次世代を担う子供達の為に何をなすべきかを考える状況下にあります。

そこで、世界各地で制作されたキッズゲルニカ作品の内出来るだけ多くの作品を集め、長崎原爆資料館にて写真展及び現物展示(数点)を行い、「平和の祈り」を発信するとともに、世界平和について考えて頂ければとの思いで企画しました。キッズゲルニカ国際委員会からも高く評価して頂き、作品データ収集に大きく協力頂きました。約200点の作品を展示しています。また、

同時に展示します灯籠作品展は同じ趣旨で昨年から始め、世界の子供達にネットを通じて呼び掛け、送信頂いた作品を展示します。長崎市の「平和の文化事業Ⅱ」に認定された灯籠流しの帆に貼りつけた部分の展示で、より子供達のメッセージが分かりやすいものになっております。(約130枚展示)また長崎キワニスクラブ10年間の活動も展示します。長崎キワニスクラブは子供達の為の奉仕をモットーとする国際的な奉仕団体の一員であり、できる限り多くのお子様と保護者の皆様に観て頂く為に入場料を無料にて開催致します。

本展は長崎原爆資料館3月1日~3月31日

(プレイベントは2月22日~24日に長崎歴史文化博物館にて開催済)

↑長崎歴史文化博物館にて

↑長崎原爆資料館にて

原爆資料館では2点の原寸大キッズゲルニカ作品も展示しています。

V・ファーレン長崎×長崎親善人形の会「瓊子の会」×長崎日本大学高等学校(画面上の作品)

キッズゲルニカ(2021~2022制作)
キッズゲルニカとは、スペインの画家ピカソがドイツ空軍による無差別攻撃を受けたまち「ゲルニカ」の悲惨な状況を描いた絵画「ゲルニカ」にならい、縦3.5m×横7.8mの大きなキャンパスに子供たちが平和のメッセージを込めて描く国際的なアートプロジェクト。
長崎親善人形の会「瓊子の会」(山下昭子会長)ご協力のもと、昨年、長崎日本大学高等学校の皆様とヴィヴィくんが構成を考え下書きした絵に、今年近隣の児童センターの子どもたちと一緒に色塗りを行いました。

純心中学校ボランティア部&有志×アメリカハーツフィールド小学校(画面下の作品)

キッズゲルニカ「希望~HOPE~」(2022~2023制作)

ワファさん(ガザ地区の出身)はフロリダ大学時キッズゲルニカ最初の提唱者トム・アンダーソン教授の教え子でコロナ以前に長崎を訪れて平成28年キワニスクラブ主催の「平和の祈り〜世界で初めてのキッズゲルニカ国際写真展〜」に参加、同年下の川でのキッズゲルニカ展にフロリダの子どもたちのキッズゲルニカ作品を展示にも参加されました。昨年は平和の灯籠流しの際には、ガザ地区の子どもたちの作品で参加しました。昨年、ガザ地区より米国に戻り、アメリカフロリダ州ハーツフィールド小学校に復職して、昨年11月に日本の子どもたちとコラボしたいと申し出があり、ハーツフィールド小学校と純心中学校でコラボして「希望~HOPE~」をテーマにキッズゲルニカを制作に至りました。

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