長崎キワニスクラブ|世界の子供たちの為の国際奉仕団体

キワニスクラブは、奉仕活動を行う民間の団体です。

第202回例会

2023-04-17

Nagasaki Kiwanis Club

<第202回例会>

日時:令和5年4月4日(火)12時30分~

出席者:13名   出席率:48%

【例 会 内 容】

開会宣言(司会:浦川様)

キワニス賛歌斉唱

水嶋会長挨拶

新年度になり、4年振りの旗揚げ大会(長崎新聞主催)では、伝統行事を続けていくのは非常に大変であると感じた。歴博でも同様で、おくんちなどの伝統ある行事は重要な役割。普通の日常が大切で、この例会ランチも大切である。また3月22日に十八親和銀行理事会では、ふるさと振興基金助成金を獲得できた(30万円)。この助成金でキワニスクラブ10周年シンポジウムを開催したい。諮問委員会を基に、6月25日に今後の活動を更に盛り上げるために是非実施を検討していきたい。長崎県教育委員会にも協力を得て成功させ、会員を増やすことも同時に行っていきたい。

卓話 

「特定非営利活動法人 インフィーニティー 野口美砂子 様」

野口様は元幼稚園教員、保育園園長であり、国家資格キャリアコンサルタントも保持している方で、「無限にずっと続くように=インフィニティ」という想いで活動されている。この団体はここ10年、青少年犯罪が増えている中で何ができるかを考えて立ち上げた団体であり、「ヒト→人→人間人」と育っている中で、ヒトから人になる間、さらに母親達をサポートしながらも、子供達を支えたいとう方針で活動されている。活動してからは、問題となっている課題に対し実践が足りないことに気づき、水辺の森で焚火や焼芋などの活動も行ってきた。活動拠点の近く、メットライフ生命様が広場を開放することを知り、この活動を行う広場を運営してきた。「長崎シビックホール」というネーミングで運営を開始し、子供達と高齢者、学生と触れ合えるコミュニティを作り、今ではコミュニティガーデンとして、焚火、野菜作り、SDGsの活動を17年行ってきた。そして、最初の活動に協力してくれた子供staffが今や学生や親になっている話も聞く。このボランティアは、その繋がりができている証拠である。今では「こどものまち ながさきキッズ★タウン」(架空のまち)を企画運営しており、クラウドファンディングも展開している。例えば「うどんや屋さんをやりたい」と投げかけるとそれに反応した子供が家にある余った麺を持ってくる、そこからお店ができるという流れができている。現在は、小学3年生から中学生までが参加し、政治経済の仕組みを学ぼうと税務署等、フィールドワークに出かけて理想のまちをつくる、活動をしている。この流れがずっと続いていることは重要で、今後も大切になってくるのは大人の温かいまなざしであると感じる。

活動報告

・キワニスドール作成会報告 キワニスドール委員会 上田様

NTT西日本長崎支店で2月20日(月)の昼休みに開催。今回で2回目。NTT西日本長崎支店としてこちらは継続的に開催予定。ボランティアの場がなかなか見つからない方にとっては、このような活動は積極的に参加したい場となっている。

・キッズゲルニカ写真展撤去作業

3月31日16時30分~17時30分 原爆資料館にて福島顧問、福島彩里様、阪井様、高尾様、下釜様、ボランティア学生4名が対応。

活動連絡

・十八親和ふるさと振興基金助成金確定

・「キッズゲルニカ作品&写真展」に対して2022-2023年度公益目的事業資金助成(30万円)が確定→キッズゲルニカ写真展の報告書を作成し、日本地区へ提出予定

・第2回長崎大学ちょいボラ祭→4月6日(木)12時~16時 キワニスドール委員長 高尾様、上田様対応予定

・名切SDGsフェスティバルin佐世保→出展日は5月13 日(土)か14日(日)いずれかに参加予定

・京都クラブ「祇園(後祭)例会」のご案内

連絡事項

2023-2024年度副ガバナー決定 福岡クラブ第20代会長折田康徳様

<次回例会のご案内>

第203回例会   令和5年4月18日(火)12時30分~   

第204回例会及びクラブ選挙 令和5年5月2日(火)12時30分~

以上

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国際キワニス

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