第208回例会
<第208回例会>
日時:令和5年7月4日(火)12時30分~
出席者:11名 出席率:41%
- 開会宣言
- キワニス賛歌斉唱
- 水嶋会長挨拶
シンポジウム開催については皆様に感謝。キワニス10周年、今後10年についても改めて考えていきたい。長崎県教育委員会のお力添えや長崎市、十八親和銀行の支援も大変感謝している。キワニスドール寄贈式では副院長から出産後の子どもについてはあまり情報がなく、このような貴重な意見が拝聴出来て良かったと感想をいただけたことが心に残った。各講師の意見に涙した聴衆の方などがいるとインパクトがあったシンポジウムになったと思う。今後はこのような意見も参考にキワニス活動を考えていきたい。
- ご挨拶 ジブラルタ生命保険株式会社 近藤 翔真 様
キワニスには8年前に日本初のサークルKを立ち上げた武蔵野大学に在学し参加していたのがご縁。これまでも企業とキワニスを繋げることを意識してやってきた。現在、ジブラルタでも長崎独自の社内プロジェクも立ち上げている。先日シンポジウムでも聞いた自ら命を絶つ子ども達を改めて知り、社会において必要な存在と痛感した。社会に出て5年目、今後も子供達のために活動していきたい。
- 長崎キワニスクラブ設立10周年記念シンポジウム
(片山顧問)事務局作成の報告書を熟読し、シンポジウム開催がどれだけ大変だったかを共有して欲しい。これまで過去10年で日本各クラブでも初めての取組みではないだろうか。希少価値のあるもので全国発信して欲しい。子どものボランティア団体は、20~30団体はあり、横のつながりをキワニスで持たせたかったが、この前のシンポジウムで容易いことではないと知り、子どものケアは根深いものがあると分かった。教育長からもあったように少子化=教師のなり手が少なくなったということは、学校教育の根本が揺らでいる、これこそ問題。子どもが抱えている問題は大人の問題、大人が向き合えば課題は起こらないと感じた。深夜に子ども達から電話相談を受けている話のひとつに「ぎゅっと抱きしめてもらいたい」そのようなものがあることに驚いた。我々のできる範囲でいいのでキワニス活動をやっていこうと思った。
- 今後の卓話講師選定について 総務企画委員長 下釜様
事務局と連携しながら、卓話を聞いてみたい個人、団体があればリストとしてあげて欲しい。先日のシンポジウムで話を聞いた山本倫子さんなどキワニスとして応援したいと思ったり、松藤商事でやっている月1のゴミ拾いをV・ファーレン長崎が賛同してくださったお陰で、今度マスコットキャラクターのヴィヴィくんが参加するなどという地域貢献とマッチングできるような方々の話を聞いてみたい。
- 活動報告
7月3日(月)第二回キワニス事務組織zoomワーキンググループ⇒国際本部会議で会費値上げの否決。各キワニスクラブからの活動報告。
- 活動連絡
7月 4日(火)14時~第二回九州ディビジョン会議in熊本(門司様出席)
7月12日(水)17時~札幌クラブ50周年式典(福田様出席)
7月14日(金)16時~17時 純心中学校での灯籠舟作成作業
7月22日(土)純心中学校にてサークルK、キッズゲルニカ制作
※14日、22日分は会員様へ別途ご協力依頼をメールにて案内
- 連絡事項
8月15日(火)盆休暇のため休会
その他 シンジウムの改善点について
浦川「多くの人に来てほしかった。良い内容だっただけに残念、後からSNSであったことを知り、行きたかったという方々がいた。難しい内容かと思って誘いづらかったけど、もっと誘えばよかった。」
下釜「告知が課題。個人、企業のアカウントでも情報を回してもよかったと。次回あれば集客をしっかりしたい。」
田雑「人が少ない。学校関係にも声をかけて溢れるくらいを想定していただけに残念。基調講演15分は短かったか。人数を減らして持ち時間を長くする方がよかった」
三浦「参加して考えさせられる事案が多かった」
上田「みなとメディカルセンターへのドールの贈呈もでき、病院からの活用がしっかり聞けてよかった」
一ノ瀬「自分も人前で話す機会が多く、30分でもあっという間。15分は短い」
筑紫「事前にマスメディアの告知の依頼をすべきだった。今後の課題に」
福島顧問「各団体の方々にお願いすべきだったかも。参加した団体と教育委員会にもDVDを」
近藤様「社内でシンポジウムの告知はなかなか難しい中でどうすべきかを考える。」
水嶋会長「やって良かった。長崎新聞、西日本新聞に事後にでも出ていきたい。関係機関に記録DVDを送る。開催できたことに感謝している」
片山顧問より補足
先々週ミネアポリスで国際会議があり、今、国際組織が資金不足に陥っており、会費を大幅に値上げしたい提案あったが、日本地区として反対、会議でも否決。否決理由は資金使途もみえていない中でOKだせないという意見があった。
以上